フィナンテック・CCFL照明見学

7月16日(木曜日)、フィナンテックを訪問しました。
フィナンテックはLED照明と同等の省エネルギー効果、省CO2効果があり、LED照明よりも安価な初期導入コストを実現したCCFL照明「E・COOL」を販売している会社です。

まず、CCFL照明の説明をしたいと思います。
CCFLとは、Cold Cathode Fluorescent Lamp(冷陰極管)の略称で、一般的な蛍光灯と発光原理は同じですが、電極構造が異なります。一般蛍光灯(熱陰極管)は電極に熱を加えて電子を放出しますが、CCFL(冷陰極管)は電極に熱を加えずに電圧を掛けて電子を放出します。また、CCFLはすでにノートパソコンや液晶テレビのバックライトとして広く普及しており、LEDよりも実績があり安心です。
一般蛍光灯とCCFL照明の原理比較イメージ CCFL照明の断面構造
では、フィナンテックの商品であるCCFL照明「E・COOL」について説明したいと思います。
「E・COOL」はCCFL2本とインバーター内蔵という断面構造をしていて、一般的な蛍光灯に比べ、とてもスッキリした印象を受けます。

「E・COOL」の特徴として、
  1. LED照明と同等の省エネルギー、省CO2をもちながらLED照明よりも安価な初期導入コストを実現
  2. 目に優しい光
  3. 割れにくい
の3点があげられます。

まず、1点目についてですが、「E・COOL」は一般的な蛍光灯に比べ電気量を30%〜40%削減します。また、CCFLは先ほど説明したように熱を加えずに光を発生させるために、発熱量が少なく、触っても平気でした。このため、空調コストも低減することができます。
また、一本当りの単価はLED照明よりも安価な価格設定を予定しています。
CCFL照明(その1)
2点目の目に優しい光とは、「E・COOL」の光は自然光に近い色合いで、ちらつきがありません。一般的な蛍光灯を携帯電話のカメラを通して見ると明暗の節が見えます。これがちらつきの正体なのですが、「E・COOL」は携帯電話のカメラを通して見ても明暗の節が見えません。これが目に優しい理由です。
また、LED照明は光が広がりにくく、照明と照明の間では暗くなってしまうのですが、「E・COOL」は照明と照明の間でも明るさを保っています。
なので、オフィスや工場などで向いているのではないかと考えられます。
3点目の割れにくさということですが、「E・COOL」はCCFL2本の周囲にプラスチックのカバーがあるので、多少強くたたいても割れることはありません。
CCFL照明(その2)
一般の蛍光灯も飛散防止フィルムなどでガラスが割れるのを防止していますが、安全性においては「E・COOL」の方が大変優れています。また、PSE(電気用品安全法)マークを現在取得中です。

=まとめ=
インバーター内蔵ということで、既存の頭部に取り付ける際には頭部内の回路を変えなければならないので、ちょっとした工事が必要となってしまいますが、LED照明と同等の省エネ、CO2削減といった環境対応が可能かつ、明るさ・安全性を兼ね備えています。
環境対応が求められている今、需要に合った商品なのではないかと思います。

増川 (記)
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